スキーマタイムスタンプ

eDirectoryは、各スキーマ定義にタイムスタンプを発行します。これらのタイムスタンプは、1970年1月1日0時0分から開始して発行されます。インストールの過程では、通常データベースに最初に追加されるスキーマは、1970年1月1日に近いタイムスタンプを用いて追加されます。このタイムスタンプによって、eDirectoryエージェントが追加されるツリー内の実際のスキーマ定義によるスキーマの上書きが可能になります。このタイムスタンプはまた、スキーマの同期中に初期スキーマ定義の複雑性を低減します。これは、スキーマ定義にそのようなタイムスタンプが付加されている場合、eDirectoryの通常の操作です。インストールの後で定義が変更された場合は、現時時刻に近いタイムスタンプが発行され、ツリー全体で同期されます。

iMonitorのすべての時間は、表示される前にiMonitorが実行されているサーバのローカルタイムゾーンに変換されます。ローカルタイムゾーンの表示設定によっては、1970年以前の時刻が表示される場合があるのは、この理由によるものです。時間値として<日付がありません>と表示される場合は、1970年からの秒数が0になっています。

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