このページでは、CISサーバの構成を設定できます。[設定]タブをクリックすると、[CIS設定]ページが表示されます。次の項目が含まれます。
代理ユーザとコンテキスト
一般
暗号化
次の項目が含まれます。
CISサーバコンテキスト: デフォルトでは、これはCIS構成から取得されます。CISサーバに接続できるOESサーバオブジェクトのあるコンテキストの完全識別名が表示されます。たとえば、ou=wdc,o=acmeをコンテキストとして設定すると、このコンテキスト内のサーバはすべて、CISに接続できることを示します。
管理者検索コンテキスト: 特定のユーザまたはグループに役割を設定できる、管理者ユーザオブジェクトまたは管理者グループオブジェクトのコンテキストを指定します。たとえば、o=acmeが検索コンテキストとして設定されている場合、認証オブジェクトはこのコンテキスト内でのみ検索されます。
代理ユーザ名: ユーザまたはグループの検索にCISサーバが使用する代理ユーザを指定します。代理ユーザには、設定されている管理者検索コンテキストを読み込み、比較するためのパーミッションが必要です。プロキシユーザのパスワードはCISサーバによってリセットされ、保守されます。このプロキシユーザは、CISの管理にのみ使用されます。
コンテキスト設定が完了したら、[保存]をクリックします。
セカンダリボリュームのサフィックスパターン: セカンダリボリューム名の末尾に付けることが必要な名前を指定します。デフォルト値は_CBVです。たとえば、プライマリボリューム名がVOL1の場合、セカンダリボリューム名はVOL1_CBVです。
ログレベル: CISサービスのログレベルを選択します。オプションは次のとおりです: パニック、重大、エラー、警告、情報、およびデバッグ。デフォルトのログレベルは[情報]です。
一般の設定が完了したら、[保存]をクリックします。
CISはプールベースの暗号化をサポートし、データ暗号化のキーのプールを生成します。これには次のものが含まれます。
キーのサイズ: 要件に基づいてAES暗号化キーのサイズを選択します。
プールサイズ: 有効な整数を指定します。指定された値に基づいて、該当するキーのプールが生成され、データ暗号化に使用されます。最小プールサイズの値は127です。
暗号化の設定を構成後、[保存]をクリックしてキーのプールを生成します。別の[プールサイズ]値で新しいキーのプールを再生成するには、[再生成]をクリックします。
詳細については、「 保証と著作権.