エージェント情報

このページでは、サーバの接続情報を表示できます。

接続情報
サーバ参照やタイムデルタ、最上位のマスタ、レプリカの深さなど、サーバについての情報を一覧表示します。

サーバ
表示している接続情報をもつサーバの完全識別名です。

サーバ参照
サーバがアクセスできるアドレスを一覧表示します。

アドレス
情報を取得するときに実際に使用された参照のアドレスです。

エージェントビルド番号
指定したeDirectory™エージェントのビルドバージョンです。

現在の時刻
eDirectoryを実行しているサーバによって確認される、現在の時刻と時間です。

時刻が同期されました
eDirectoryは、現在のサーバの時刻に基づいてタイムスタンプを発行できる程度に時刻が同期されているものと認識します。ただし、時刻同期プロトコルが同期状態にあることは保証されていません。時刻同期は、最後に発行されたレプリカのタイムスタンプが現在の時刻より遅れない限り、合成時刻や未来の時刻を使用しないことを示します。

タイムデルタ
iMonitorが動作しているマシンとリモートサーバの時刻の違いを秒単位で表示します。負の整数はiMonitorが動作しているコンピュータの時刻がリモートサーバの時刻より進んでいることを、正の整数はiMonitorが動作してるコンピュータの時刻がリモートサーバの時刻より遅れていることを示します。

最上位のマスタ
ネーミングツリーのルートに最も近いレプリカ、つまり最上位にあるレプリカをマスタレプリカに指定します。

レプリカの深さ
最上位レプリカの深さ(最上位レプリカとツリーのルートの間のレベル数)を表示します。この値が0の場合、ツリーには1つのレプリカのみ存在しています。

OS
eDirectoryを実行しているオペレーティングシステムを示します。

DSベンダ
このバージョンのeDirectoryを開発した会社(Novell, Inc.)を示します。

ハードウェア
eDirectoryを実行しているコンピュータのハードウェアのタイプを表示します。

エージェントロード時刻

エージェントがロードされた時刻に関する情報を表示します。

エージェントオープン時刻

エージェントがオープンする時刻に関する情報を表示します。

エージェント稼働時刻

エージェントが稼働している時間に関する情報を表示します。

エージェントファイル作成時刻
エージェントファイルが作成された日付と時刻を表示します。

EBA有効

EBA(Enhanced Background Authentication)がサーバで有効になっているかどうかを表示します。

FIPS Status for SSL

SSL通信のFIPS準拠アルゴリズムのステータスを表示します。

スキーマルート
スキーマルートの横の番号をクリックすると、サーバのルートスキーマに関する情報を表示するページが表示されます。

擬似サーバ
eDirectoryでは、サーバごとに1つのオブジェクトしか持てないため、他のすべてのサーバに関するサーバオブジェクトを持つことはできず、別のサーバに即時アクセスできません。擬似サーバオブジェクトでは、サーバは、ローカルから見た、ネットワーク上のすべてのサーバに関する情報を保存することができます。

このオブジェクトは、サーバの実名、秘密鍵(認証用)の情報、キャッシュされた関連性のある情報などを含みます。擬似サーバオブジェクトを使用すると、エージェントは、実際のサーバから情報を要求することなく、全てのサーバの情報を取得できます。

コンテキストDN
先に説明した情報(情報を取得するサーバが存在する実際のコンテキスト)を取得するために使用される識別情報です。

DIB履歴
DIB の情報(時刻、バージョン、説明など)を一覧表示します。

NetIQの商標については、http://www.netiq.com/company/legal/を参照してください。