ヘルプ
権利をマップ
この機能を使用して、権利を特定のNSSボリュームのADユーザにマップすることができます。それと同時に、eDirectoryトラスティをNSSファイルシステムから削除し、eDirectory ID (所有者、更新者、アーカイブ者、メタデータ更新者、および削除者)をADユーザに移行することを選択できます。
    権利をマップするには、次のようにします。
  1. 更新]をクリックします。
  2. 権利をADユーザにマップしたいボリュームを選択してから、ユーザマッピングのソース[NetIQ IDM]または[ユーザマップ]を選択します。

    注: IDMを使用した場合、eDirectoryへの接続は安全なSSLポート636で確立されます。IDMを使用したユーザマップの作成についての詳細は、『NetIQ Identity Manager Documentation』を参照してください。

  3. ユーザマップ]を選択した場合、該当するユーザマップ名を選択してから、[表示]をクリックします。ユーザマップが、ADユーザに割り当てられる権利と一緒に表示されます。[非表示]ボタンを使用して、ユーザマップと権利の詳細を非表示にできます。

    注: 複数のユーザマップを選択して権利を適用することもできます。ユーザマップが古い場合は、ユーザマップを更新するためのプロンプトが表示されます。詳細については、「ユーザマップの更新」を参照してください。

  4. 必要に応じて、以下のオプションを有効にします。
    • サルベージに適用: サルベージファイルおよびフォルダ上のADユーザに権利を適用します。
    • eDirectoryトラスティの削除: ADユーザをトラスティとして割り当てると、トラスティとしてのeDirectoryユーザがNSSファイルシステムから削除されます。
    • IDの移行: eDirectoryトラスティID (所有者、更新者、アーカイブ者、メタデータ更新者、および削除者)をADユーザに割り当てます。
  5. 適用]をクリックします。
[権利をマップ]ページで、マップされた権利ジョブの削除、ステータスの表示、ログの表示、およびログのダウンロードができます。
  • 削除: ジョブを選択し、[削除]をクリックします。
    注: マップされた権利のジョブを削除すると、それを使用してそのボリュームの権利を再同期することはできなくなります。マップされた権利の再同期は、user-rights-mapコマンドラインユーティリティでのみ行うことができます。
  • ステータスの表示(View Status): ジョブを選択し、進行状況にカーソルを合わせると、そのジョブの更新されたステータスが表示されます。
  • ログの表示およびダウンロード: ジョブを選択し、[表示]をクリックします。[ログビューア]ページが表示されます。[ダウンロード]をクリックしてログファイルをコピーします。