CISをスタンドアロンサーバとして構成

同じサーバ上でApache Kafka、Apache ZooKeeper、Elasticsearch、データベース、およびCISサービスを構成する場合に、このオプションを選択します。

手順

  1. [単一サーバの展開]の下にある[CISをスタンドアロンサーバとして設定]を選択し、[次へ] をクリックします。

  2. 設定場所: 次の項目を指定します。

    • ホスト名/IPアドレス: CISを構成するサーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)、またはIPアドレスを指定します。wdccisserver.labs.wdc.acme.comなどです。

    • 環境設定パス: CIS設定ファイルおよびログファイルを保存するパスを指定します。たとえば、使用可能な領域に応じて、/または/mediaを指定します。

  3. データベース: 次の項目を指定します。

    外部データベースを使用: 既に構成されているデータベースサーバでCISを構成する場合に、このオプションを有効にします。デフォルトでは、このオプションは無効です。

    • このオプションが無効な場合、MariaDBパスワードを指定します。

    • このオプションが有効な場合は、以下の項目を指定します。

      1. MariaDB]または[MS SQL]のどちらかのデータベースを選択します。

      2. データベースのホスト名またはIPアドレスとポートを指定します。デフォルトでは、MariaDBのデータベースポートは3306で、MS SQLの場合は1433です。

      3. データベースのユーザ名およびパスワードを指定します。

      4. セキュアな接続を使用します: セキュアなデータベース接続を有効または無効にします。デフォルトでは、このオプションは無効です。

        MariaDBデータベースが選択されている場合、以下を指定します。

        メモ:MariaDBクライアント証明書をCISサーバにコピーします。

        • クライアントCA証明書ファイルパス: クライアント認証局(CA)ファイルのパスを.pem形式で指定します。

        • クライアント証明書ファイルパス: クライアント証明書ファイルパスを.pem形式で指定します。

        • クライアントキーファイルパス: クライアント証明書に関連付けられているキーファイルのパスを.pem形式で指定します。

  4. ZooKeeper: デフォルトでは、CISサーバのIPで構成され、ZooKeeperのポートは2181です。

  5. Elasticsearch: デフォルトでは、CISサーバのIPで構成され、Elasticsearchのポートは9400です。

  6. Kafka: デフォルトでは、CISサーバのIPで構成され、Kafkaのポートは9092です。

  7. 次へ]をクリックします。

  8. CIS管理者名とコンテキスト: CISサーバを管理するユーザのLDAP識別名(DN)を指定します。cn=admin,o=acmeなどです。

  9. 管理者パスワード: CIS管理者のパスワードを指定します。

  10. エージェント検索コンテキスト: CISサーバに接続するOESサーバのNCPサーバオブジェクトが存在するコンテナオブジェクトのLDAP識別名(DN)を指定します。OESサーバには、CISサーバに接続するエージェントが含まれます。CIS管理者ユーザは、このサーバコンテキストに対するスーパバイザ権を持っている必要があります。

  11. 次へ]をクリックします。構成のサマリを確認し、[終了]をクリックします。

詳細については、「 保証と著作権.