ウィザードを使用したDSfWサーバのプロビジョニング

  1. DSfWのインストールが完了したら、コマンドプロンプトで次のスクリプトを実行して、プロビジョニングウィザードを起動します。

    /opt/novell/xad/sbin/provision_dsfw.sh

    これにより、[ログイン]ダイアログボックスが開きます。

  2. プロビジョニングのシナリオに応じて、[ログイン]ダイアログボックスに認証の詳細を入力します。

    プロビジョニングのシナリオ

    必要な認証の詳細

    Non-Name-Mapped、フォレストルートドメイン

    現在のドメインの資格情報。

    Name-Mapped、フォレストルートドメイン

    現在のドメインの資格情報と、ツリー管理者の資格情報。

    Non-Name-Mappedの子

    現在のドメインの資格情報、ペアレントドメインの資格情報、ツリー/コンテナ管理者の資格情報。

    Name-Mappedの子

    現在のドメインの資格情報、ペアレントドメインの資格情報、ツリー/コンテナ管理者の資格情報。

    追加のドメインコントローラ

    現在のドメインの資格情報。

    重要:第1レベルの子ドメインをNon-Name-Mappedシナリオでインストールする場合、ツリー管理者とペアレントドメインの資格情報は同じです。

  3. プロビジョニングをカスタマイズするには、[ > カスタムプロビジョニングを有効にする]チェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。それが終了したらステップ 4に進みます。

    または

    プロビジョニングをカスタマイズしない場合は、[カスタムプロビジョニングを有効にする]チェックボックスはオフのままにします。[OK]をクリックしたら、画面に表示される手順に従って、DSfWとサポートするサービスを設定してインストールプロセスを完了し、DSfWサーバを使用できるようにします。

    メモ:このチェックボックスは、すべてのADCおよびNon-Name Mappedのインストールシナリオで選択解除になります。

  4. ドメインにマップするパーティションを選択します。パーティションを選択すると、ドメインへのマッピングの前に、パーティションで妥当性チェックが実行されます。

    重要:レプリカがローカルでない場合、パーティションを選択することはできません。パーティションをドメインにマップするには、まずレプリカがローカルサーバに存在することを確認し、[更新]をクリックしてツリービューを再ロードする必要があります。そうすると、ツリービューからパーティションを選択できるようになります。

  5. [次へ]をクリックして、DSfWプロビジョニングプロセスを続行します。

詳細については、「 保証と著作権.